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2016/07/30 【Sat】

客観。(まとめ)

「『4つに割れ4つに割れ』って、このオッサンは何を言ってるんだ?」
というわけで、まとめます。


「客観的に見てみろッ!」とかいわれても、どうすればいい?

ホントに肉眼で、俯瞰で見れるものなら、見ればいいんです。

ところで、我々は「この世で一番、客観的なモノ」を知っている。
「それ」は皆、とても頻繁に利用し、恩恵を受けているモノだ。
このブログにも、「それ」についてのネタを、もうずいぶん前に書いてた

それは、「地図」です。
およそこの世で一番客観的なモノは、正確な地図なんじゃないか?

「客観的に見る」というのは「地図を見る」ようなことだ。


でも、
考え、概念といった肉眼では見えないものを、客観的に見るにはどうしたらいいの?

そんなときに「4つに割れ」ばいいのです。
隠されたモノも、似たようなモノも、反対のモノも、なにもかも「4つに割れ」!

「4つに割れ」というのは「地図を描く」ようなことだ。

4つに割った結果、見える景色は、ずいぶん見晴しがいいと思います。
僕は、とっても自由になった気がします。



かつて、「当事者であれ」を身上としていた僕は、いつしか当事者意識をこじらせ、
こうなった。

当事者として、何でも我が事のように考えることばかりしていると
誰の話にも感情移入するようになる。
「あいつが嘘つきなら、オレだってそうさ」
「あいつがクズなら、オレのほうがもっと…」
   ・
   ・
   ・
で、誰にでも、どの立場にも理解を示し、
結局、曖昧模糊、八方美人、立ち位置不明に陥ってしまう。

    (当事者と傍観者、ではなく…

この文を書きながら、我ながらちょっと不思議に感じたのは、
「当事者であることを強く意識すること」=「オレが!オレの!オレを!オレはッ!」
と、「オレオレうるさい人」になりそうなものなのに、
そうではなく「曖昧模糊、八方美人、立ち位置不明」になってしまう、という事実。

相手にも「当事者性」があって、それを理解しようと
そこに「自分の当事者性」を重ねてしまうってことかな。う〜ん………。

でも、逆に、自分をホントにちゃんと「客観視」できれば、
自分と他人の違いを、クッキリと見ることができるだろう。
「自分のスウィングを撮ったビデオを観るアマゴルファー」のごとく。
「客観視」のほうが「オレ」を実感できるという事実。これ面白いね。


さらに、こじれた当事者意識にはこんな症状が。

●感情過敏の「おセンチ」になっていた。
  「天使」は、僕の感傷が見たマボロシでした。「天使」は、居ませんでした。
  「天使」に見えた人は、クソのようなクズ野郎でした。

●「現状に納得いかない」というのは、卑怯な考えだと思っていた。
  「現状」は、当事者が招いた結果。だから受け入れなければならない。
   さらに、「現状」に意味を見い出さなければならない、と思っていました。

●「自分」をとても窮屈に感じていた。
  「自分なんて檻じゃね?」とは、まさにそういうことだろう。
   まさに「当事者の閉塞」!!

「天使と檻」から4年っスか。

「当事者の閉塞を、客観で打開しよう」
「4つに割る」ことで、窮屈な感じがずいぶん消えました。


『「客観」(まとめ)』のハズが、『「この数年間の僕」のまとめ』に
なってしまいました。まぁいいでしょう。


さて、
「客観ってなに?」の答え、辞書ではこんな↓感じ。
『当事者ではなく、第三者の立場から観察し、考えること。また、その考え。』
まぁ、そーですね。わざわざここに書くまでもないことか。


では、僕がここに書いてみるべき。と思うことは、こんな↓感じかな。

「客観」で得られるもの、「客観」側にいるもの、ナドナド
まとめて「客観チーム」として、書き連ねることにします。

「客観チーム」
  ウィニングイレブン。
  冷静。クール。「まぁ落ち着こうや」
  ありのまま。
  選択肢が増える。
  なにをするのも自由。
  ここじゃなくていい。どこへでも行ける。
  広がっていく。ズームアウト。
  ロングショット。状況説明。
  「自分と他人は違う」

ってことは、

「主観チーム」
  リベログランデ。
  激アツ。ホット。「気合い入れていくぜ!」
  思うまま。
  選択肢を絞り込む。選択する。
  これが私の生きる道。
  ここしかない。ここで生きる。
  集中する。ズームイン。
  アップショット。感情表現。
  「あいつだってオレと同じ」

ってことだ。

うむ。やっぱり「客観」と「主観」はセット、片寄っちゃダメだ。
どちらかに片寄ると、こじらせるよ〜。

「客観」と「主観」は、両輪なのだ。
というワケで、この両輪駆動で、新たなる出発ーーーッ!
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2016/07/27 【Wed】

4つに割れ!(跳躍編)

「反対の物事というのは、どちらか一方しか選べない」

たとえば、「右」と「左」。観念的な意味ではなく文字通り、方向としての「左右」。
ある物体が「右」か「左」どちらに傾いているか、という質問なら
どちらかしかない。どっちにも同時に傾くことはできない。ま、あたりまえ。


あるいは、
「反対の物事というのは、反比例している」

反対の物事を、「A」と「B 」としたら
 Aが80%ならBは20%
 Aが40%ならBは60%
というように、Aが増えればBは減る。綱引きのように反比例している。と。

あ、ここでいう反比例ってのは、あくまで国語的な表現っス。
Aが増えればBは減る、A+B=100 つまり A=-B+100
この式は算数的には「係数が負の1次関数」っスね。
でも、「反対の物事というのは、係数が負の1次関数だ」
とかいっても分かりにくいっスよね。だからここは国語的に「反比例」で。

「反対の物事というのは、反比例している」
いいかえれば、
「反対の物事というのは、混ぜることができる。その比率は綱引き的だ」
よーするに「中間」があるってことです。

たとえば「白」と「黒」。これは色の話でも比喩の話でも成立する。
「白80%黒20%の灰色」
「あいつの行為は限りなくクロに近いグレーだ」
という感じ。

「反対の物事というのは、どちらか一方しか選べない」ってデジタル的だ。
「反対の物事というのは、反比例している」はアナログ的っスね。

「反対の物事」は、これでまとまったかな?

たとえば
「善」と「悪」
天使と悪魔の綱引き。綱引きってことは反比例だね。
    ・
    ・
    ・
ホントに?


さて、
「2軸を交差させて4つに割れ!」

今回は締め、跳躍編です。跳びます。

一見、1本の軸。
 善---悪
この1本の軸を、割り箸を割るように「パキッ」と。
軸を割る
このそれぞれの軸は、属性が1つなので、両端は、程度の大小になる。
で、2本になった軸を交差させる。
4分割図(6)
「善を成すために悪のチカラを使う」
なんか、ドラマにでてくる「あくどい刑事」みたいな感じっスねー。

ま、天使と悪魔は、常に綱引きするわけじゃなく、
共闘することもある、というわけです。


もうひとつ。

オレとあいつのイス取りゲームだ!
「オレさえ座れればいい」「あいつが座れないのはかわいそうだ、譲ろう」
 利己----利他
という1本の軸。これを「パキッ」と。そして交差。
4分割図(7)
「オレもあいつも上手くいく」
オレもあいつも座れるように考える。それは可能だ、ということです。

古くは「損して得取れ」
最近ではもっとストレートに「ウィン-ウィン」などといいますね。

利己と利他は、反比例するモノではない、ということです。


「反対の物事というのは、どちらか一方しか選べない」とは限らない。
「反対の物事というのは、反比例している」とは限らない。
一見、綱引きの両極にみえることも、両方同時に使うことができる場合がある。と。

黒魔法も白魔法も使える、「賢者」みたいっスね!

両極だと思われる2つの物事も、それぞれの軸に分けられることがある。
それらを交差させて4つに割れッ!


  ***   ***   ***


さて、
ここまでいろんなことを4つに割ってきました。

(1)「隠された軸を俯瞰で見い出し、2軸を交差させて4つに割れッ!」

(2)「似たような2軸も、見る角度を変えて見れば、同方向ではないので
    交差させて4つに割れッ!」

(3)「両極だと思われる2つの物事も、それぞれの軸に分けられることがある。
    それらを交差させて4つに割れッ!」
 
もはや、「この世に、4つに割れないモノはないッ!」という感じです(笑)。



「○○とは、こういうものだ」というのは、凝り固まった先入観かもしれないぜ?
「●●は、こうに決まってる」というのは、誰かの決め付けかもしれないぜ!

ありのままの世界を見たいなら、「2軸を交差させて4つに割れ!」ですぜッ!

2016/07/15 【Fri】

「家主と地主」8月号本日発売!

月刊「家主と地主」8月号、本日発売です。
挿し絵、4コママンガ描いてます。

家主さん地主さんは、この雑誌を読んでみてください。
いろいろタメになることが書いてある雑誌だと思いますよ〜。
どんな雑誌か知りたい方は『公式サイト』へGO!


「オレは家主じゃないぜ」という貴兄には、手に取るチャンスがない、
そんな雑誌かも知れませんね。

でも、そんな貴兄にも「雑誌で僕の絵がどんな感じで載ってるか」を
お見せできることになりました。

「家主と地主」公式サイトにこんなページ↓が出来ました。

『統計で見る賃貸市場研究室』のページ

僕の挿し絵が入ってるコーナー(のひとつ)です。
こんな感じで描いてます。ご覧あれ。
2016/07/14 【Thu】

4つに割れ!(応用編)

「2軸を交差させて4つに割れ!」
さて、今回は応用編です。用法を拡張します。

一見、同方向に見える2軸、たとえばこんなの。
   男-----女
   おじさん---おばさん
どう見ても同方向です。俯瞰で見ても平行。
シーソー俯瞰


ところが、これは2台のシーソーで、一方のシーソーは揺れています。
横から見ると、交差する瞬間があるのです!
シーソー


で、そこをとらえたのが、コレ↓。
シーソー的4分割


さらに整理して、ドン!
4分割図(2)

なにこれ?「オネェ」とか「オカマ」の話?
いえいえ、もっと広くいきましょう。

「男のおばさん」っていると思わない?オカマとかじゃなくて。
「女のおじさん」って、たしかにいるよ!いるいる(笑)。

交差の瞬間をとらえることで、
「おじさん」「おばさん」というのは性別のみならず、
ある状態、ある概念、ある設定、だと理解するのだ。
言葉は、思ったより広義だ、意味は揺れるのだ。と。


「同方向と思われる、似たような2軸も、『揺れ』で交差する」

あるいは、
「似たような2軸も、見る角度を変えて見れば、同方向ではない」
これも応用編に入れちゃいましょう。

    優しい---厳しい
    親切---不親切
4分割図(3)
    放任は「優しい不親切」、スパルタとは「厳しい親切」。



    天才---バカ
    物知り---無知
4分割図(4)
    「物知りバカ」ってたしかにいる!つまらんヤツなんだ。



    美---醜
    豪華---質素
4分割図(5)
    「侘び」の対極が「成り金趣味」、ふむふむ。


まだまだいーーっぱいある。
きりがないのでこの辺にしておきますが、
似たような2軸も、別の意味を持っている時があって、
見る角度を変えてみれば、くっきりとそれが現れてくる。

似たものの交差には、繊細な味わいがあるじゃないか。
そして、どれもちょっぴり含蓄があるじゃないか。

見る角度や条件により成立するので、
学者チックに「特殊客観」とでも名付けてみたり。


「見る角度を変えろ」なんて、よくいわれる説教だが
どうやればいいんだ?

なんてときは、まずとにかく「2軸を交差させて4つに割れ!」なのです。

2016/07/06 【Wed】

「に」

「将棋に強くなる本」という本がウチにある。

古本っぽいのだが、どうしてウチにあるか分からない。買った覚えがない。
すごいデザインの表紙、インパクト大なので、憶えてそうなものだが、記憶にない。

まぁ、それはいいや。
「将棋に強くなる本」っていうタイトル。はい、そうです。タイトルです。

「将棋に」の「に」が、気になりますね〜。

「将棋が強くなる」のほうがしっくりくる。
普通は、「が」ですね。

「に」だと、「寒さに強い」とか「逆境に強い」とか、
「寝技に強い」とか、そういう用法ですよね。
「寒さ」も「逆境」も、環境とか、とりまく状況とか、そんな感じ。
「寝技」も、ここではかけられてる側、受け身的な状況だ。
かける側の話なら「寝技が強い」と言うだろう。

「に、強い(弱い)」というのは、受け身的な状況で使うのです。


で、「将棋に強くなる本」をパラパラとめくってみた。

  まえがき
  君にだって突然、将棋を挑まれた経験が一度はあるだろう。
  そんなときどうする?なされるがままか?
  この本を読めば、突然の将棋状況に対応できるようになる!
  将棋なんか恐くない。将棋に強くなれるのだ!

うおおーッ!
将棋は「状況」だぁ!「売られた将棋は買え!」ってことかぁ!



………という本だったらとても面白いのですが(笑)、普通の将棋指南本でした。

「に」の一文字で、想像が掻き立てられた、という話でした。
ご訪問ありがとうなのだ。
踊るとうちゃんロボ
 
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